中国の新幹線はズバ抜けている?
目次
こんにちは!
北海道ニセコ町からシンガポールを経由してマレーシアに来てした。
マレーシアのクアラルンプールにいるのですがとても暑く
冷房がないと暮らしていけない状態です。
長袖、長ズボンはとても暑いですよ!
さて私はバックパッカーとして色んな国を回る予定ですが
気になるニュースがあります。
それは
「シンガポール&マレーシアの高速鉄道受注競争」
です。
どうしても私の前職が新幹線の仕事をしていたので気になるニュースでした。
マレーシアとシンガポールに高速鉄道?
実はマレーシアからシンガポールにかけては飛行機かバスの移動に限られていました。
バスで移動すると5時間
飛行機で移動すると4時間(フライトは1時間ですが)
このように長時間掛かっているのです。
しかし高速鉄道ができることによって
マレーシアのクアラルンプールからシンガポールは2時間半で結ばれます。
距離的には日本でいう
東京から名古屋間
ですが。
そしてこの高速鉄道に立候補しているのが
日本、中国、韓国なのです。
中国の勢いが凄い?
実は私の最初の旅はシンガポールだったのですが
特に高速鉄道のことは何も触れていませんでした。
看板なども特になし!
てっきり高速鉄道のことを忘れていました。
そしてシンガポールの旅を終えマレーシアに着いた時でした。
それはクアラルンプールの中心駅である
KLセンター駅。
改札の目の前には
中国の新幹線のイベントが開かれていました。

中国の新幹線が優位①
中国の新幹線で決定?
だいぶ目立つところでイベントを開催していたので私も見学することに。
イベントは1月から4月にかけて開催しているみたいで
多くの地元民や中国人がイベントに参加していました。

中国の新幹線が優位②
中に入るとシミレーションゲームが!
電車でGO!
にそっくりですね。
私も列に並び体験することに!
ただ接客が
まあ悪い!!!!笑
やる気なさそうな接客でした。

中国の新幹線が優位③

中国の新幹線が優位④
ただこちらのシミレーションはかなりリアルで
様々なボタンが押せました。
電車でGO!
よりも実践的な感じです。
※ゲームセンターの「電車でGO!3」しかわかりませんが。
そしてこちらが中国の新幹線の座席です。
日本でいう
グランクラス
グリーン車
指定者
といったところでしょうか?

中国の新幹線が優位⑤
座ってみて
かなり丈夫でゆっくり寛げます!
日本の新幹線と比べほぼ変わらないです。
ちなみに奥の画像はマーライオンの映像が流れていました。
こちらはよくわからなかったのですが
手で新幹線を取るゲームみたいです。

中国の新幹線が優位⑥
よくわからなかったんで速攻やめました!笑
ちなみに中国の高速鉄道、展示場は従業員が5人、警備員も3人いました。
韓国も負けていない?
中国の新幹線は必死にアピールしていることがわかりました。
そこから私はKLセンター駅にあるデパートに遊びにいったのです。
またしても驚いたことが・・・。
韓国の高速鉄道の展示場があったのです。
気になった私は見に行くことに。
韓国も今回のプロジェクトかなり必死みたいですね。
中国の展示場と比べると少しわかりにくい場所にありましたが立派です。
中はこんな感じです。
韓国の高速鉄道の歴史など細かく書いてありました。
そして韓国の高速鉄道も中国の高速鉄道、同様にシミレーションゲームが置いてありました。
近づいてみるとこんな感じです。
中国のシミレーションと比べると少しレベルは下がりリアル感が薄かった気がします。
アクセルを押すとスピードが加速し400KMに到達しました。
早すぎる!笑
ただ韓国の展示場は従業員が少なく1人しかいませんでした。
そして立地も悪いため利用客も私一人でした。
一歩で中国の展示場は5人もおり、さらに警備員が4人程度いました。
改めてチャイナマネーは凄いんだなと感じました。
そして一番のライバル
「日本」
はどうでしょうか?
日本の新幹線の展示場を見ることに。
日本の新幹線の展示場はない?
デパートの中全て歩いたものの
見つからず!泣
近くの人に
「日本の高速鉄道の展示場はあるか?」
と聞いても
「ないよ」
と言われました。
グーグルで調べて見ると
昨年「新幹線をPR」していたみたいですが・・・。
残念!!!
地元民が「中国が優位」と話す
高速鉄道の各国のPRがわかったことで現地の友人に話を聞くことに。
まずはマレーシアの友達に
このトーク他の友人にも同じことを質問したのですが
「中国の高速鉄道が選ばれるだろう」
と皆、口を揃えて話していました。
ただ私は日本人ということで気を使って
この話題を避けようとしてましたが。
さてこのトーク
シンガポールの友人にも同じことを聞いてみました。
と話してくれました。
色々理由を聞きたかったのですが
彼も日本が大好きでこのニュースに関してはあまり触れたくなかったようでした。
まとめ
クアラルンプールに来て感じたのは
チャイナマネーの勢いが改めて凄いことがわかりました。
高速鉄道の技術は置いといて
中国の凄いことは「アピール力」&「スピード感」
かなと感じました。
中国は従業員のほか警備員も設置し
シュチュエーションゲームも本物そっくりだし座席も用意してあったり。
このニュースを知らない人は完全に「中国の高速鉄道が走る」と勘違いすることでしょう。
それだけ中国のアピール力は上手いのです。
今回のニュースを通じて
グローバルに必要なのは「スピード」
だと強く感じた1日でした。
ブログ情報
新潟県湯沢町に移住します!
先日はバックパッカーとして世界中を回っていました。
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