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野球を続けたいならハンガリーでやろう
ハンガリーの田舎町で野球をする日本人選手
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こんにちは。
現在はハンガリーにいます!
前回は
ブタベストからmosonmagyarovarまでのルート
ハンガリーの野球環境について
を紹介しました。
いかに日本人野球選手がハンガリーの奥地でプレーしていることがわかったと思います!
ハンガリーの野球事情
日本人選手が所属しているチーム名は
「JANOSSOMORJA RASCALS」。
ハンガリーでは1部に所属しています!
では簡単にハンガリーの野球事情について紹介します。
WBSC世界野球ランキングでは70チーム中57位・・・
ですが近年の成長は著しく130キロ超す投手もゴロゴロいるとか!
そして何より近隣諸国の野球レベルが上昇していること。
例えばセルビアは今年度アメリカ合宿が決まりクロアチアも元3A選手を獲得しチェコは野球を国技にしようとの話が・・・。
数年後には東欧のレベルが上昇するのは間違えないです!
WBCが楽しみですね!
ハンガリーで野球プレーヤーにインタビュー
なんとハンガリーで野球をしている日本人選手は・・・
「2人」
なぜ彼らがハンガリーの奥地で野球をしているのでしょうか?
詳しく聞きたいと思います!
①期待のルーキー
最初に紹介するのは海外初挑戦の「鈴木 煇選手」です。
彼はまだ22歳と若く今後のハンガリーの野球を背負っていく選手です。
では早速インタビューを!
こんにちは。プロフィールを見るとまだ22歳と若く甲子園の常連校「聖望学園」や「日本ウェルネススポーツ大学」などで打ち込んでいたんですね。大学を卒業してそのままハンガリーに来たのですか?
はい。大学を卒業してそのままハンガリーにやって来ました。
凄い決断ですね!僕も海外志望は強かったのですが大学卒業してそのまま行く勇気は全くありませんでした!なぜ海外でプレーしようと思ったのですか?
そういった背景だったのですね!正直ハンガリーに来るまでハンガリーの野球が想像がつきませんでした!実際にハンガリーに来て日本との野球のギャップはどうですか?
ハンガリーの野球は超攻撃型です。個々の選手は力があるのでホームランもよく見られます。ただしミート力が低いため良い投手と当たるとボールに当たらなかったり・・・。そして彼らは守備に関して意識が低いです。例えば練習に関してもフリーバッティングはモチベーションが高いのにノックなどは意識が低いというか。簡単に言えばエラーしてもバッティングで返せばいいでしょって感じですね!なのでエラーの数は日本と比べ物にならないですよ!1ゲーム2〜3個のエラーなら上出来です!笑
あらら。逆にその考え日本にはないですよね!日本の野球って守備ができてなんぼですから。確かにハンガリーの選手は身体が大きいですよね!日本にはない取り柄ですね。また鈴木選手はプレーヤーも行いながらコーチとしてもチームを支えているそうですが部員数はどの位いるのですか?
部員は25人程です。大人から子供まで野球をしています。またコーチ以外にもバッティングピッチャー、ブルペンキャッチャーなどをしています。どれも熟さないといけないの大変ですね!
そう言えばこの地域でヒッチハイクをした時、「野球」の話題を出したらすぐにわかりました。「野球」は有名なんですか?
この地域は本当に小さな街なので「野球」は比較的名が知られています。またハンガリーはサッカーやハンドボールが盛んで。特にサッカーは昨年のユーロカップ?で上位に入り盛り上がっている最中です。ハンドボールは先日見学に行きました。練習の雰囲気はかなり本格的で監督も怖そうで高校野球を見ているようでした!その影響かハンドボールと野球をしている女子中学生は良いボールを投げますよ。男の子顔負けと言ったところ。彼女が野球を選択してくれたら嬉しいですね!
海外の生活は言語が大変かと思いますが英語は得意だったのですか? また食事等はどうされていますか?
全然です。現在、英語を勉強中です。ハンガリーでは主にハンガリー語ですが英語も話せるメンバーが数人いて彼らに教わっています(笑)。休日などは彼らと一緒にいることが多いので英語も少しずつ慣れてきました。また私たちのチームは仲が良くて現地の方々にご馳走になっています。またスポンサーが付いているので昼食&夜食、宿泊費も出してくれてるので本当に恵まれています。確かに料理はハンバーグなどのパン類が主流ですがお米もありますよ。先日はチームメイトのお母さんがお米を炊いてくれました。日本食が恋しくなることもあまりないですね!
鈴木選手とハンガリーの家族達
恵まれた環境で良かったですね。また見た感じ治安も良いですからね!羨ましい限りです。逆にここまで海外野球の良い面を聞きましたが大変なことなどあれば。
大変な点ですね。ヤーノッシュショモルヤは田舎過ぎます(笑)。遊ぶ場所がないのでお金を使う機会も少ないですね(笑)!野球に関してはもう少し高いレベルでしたかったです!日本と比べるとまだレベルの差が顕著です。また練習試合をする際、移動が大変なのです。例えばハンガリーの野球チームは首都のブタベストに多くあります。電車でも2時間なので移動だけで疲れます。また先日のクロアチア「ザグレブ」遠征では7時間の移動時間でした。大型バスなら良いのですがバーンだったので少しキツかったですね。ただ先程と同じ回答になるのですが地元の人にも恵まれて。食事の他にゲームをやったり薪割りをしたりと完全に現地の生活を体験できてるのです。これは他の国では体験できない強みでは?
野球をやりながら現地の生活を体験できる。素晴らしいことですね。最後に目標を聞かせてください。
オランダ、イタリアなどの強豪国で野球をすることです。これらのチームはアメリカなどの強豪国からやってきます。そのため145キロを超す投手がゴロゴロいます。自分よりも上のレベルで挑戦したいという思いが強いですね
ありがとうございました。オランダでプレーできるように頑張ってください。またオランダでプレーしたらインタビューさせてください!
鈴木選手とインタビューして・・・
彼は野球人らしく誰にでも気軽に話せ、器用な選手。
なのでチームメイトからの信頼度は厚く現地の生活に溶け込んでる感じ!
例えば薪割り対決をした際は僕を圧勝して軽々こなしていました。
ハンガリーの生活を楽しんでいて羨ましかったです。
野球の話題に戻すと彼は大学を卒業後、日本の実業団チームからの誘いを断りハンガリーへ。
その決断、本当に素晴らしいと思いました。
僕が22歳の時は全く海外に出ようとは思っていなかったので・・・。
羨ましい限りです。
彼の目標はオランダで野球をすること。筋力トレーニングなど毎日欠かさずに行っており意識の高さを感じました。
来年あたりにはオランダでプレーする姿を見たいです。
期待しています!
②コーチ兼エース
続いて紹介するのは2年連続で契約を結んだ「斗光敦也」選手です。
彼は埼玉県所沢高校、所沢グリーンベースボール等を経てハンガリーに。
また同時にスポーツトレーナーをしており筋トレの知識や経験は他のプレーヤーにはない強みでしょう!
では早速なぜ彼が海外でプレーをしようと思ったのか疑問に思ったので聞いてみました!
海外に興味を持ち始めたのはレッドソックスの上原選手がワールドシリーズを優勝したことでした。私も海外に出てみたいなと。そしたら知人の知人が米独立リーグで指導をしておりカリフォルニアウインターリーグに参加したのがきっかけです。
詳しくはこちら!
※カリフォルニアウインターリーグについて
行動力が素晴らしいですね。そこでスカウトされたんですね?
ハンガリーと聞いて迷いなどはありませんでしたか?また海外で野球をする怖さなどはありませんでしたか?
うーん怖さは全くなかったですね。むしろ嬉しかったです。なので1秒で決心しましたが最初の0.5秒はハンガリーてどこって感じ?今でも覚えています。
また海外で野球をしたい日本人は多いですがその一つに言語の壁があると思います。これについてはどうですか?
実は学生時代に英語の塾講師をしていました。なので英語に関しては不安はなかったのですね。またハンガリーは英語が通じない人も多いのですが野球の単語は決まっているので困ったことはありません。
ハンガリーの選手は攻撃が大好きな反面、守備に課題があります。私は主に投手としてプレーをしていますが「日本だったらアウトだった」などのプレーが目立ちます。逆に言えば守備を固めれば強くなるとは思うのですが。また数年前に青年協力隊が野球を指導したこともあり野球には馴染みはあったのですが、日本人が不在になると徐々に自己流になってしまい・・・。大根切りのようなバッターなどもいます。ちゃんとした基礎が身につけばハンガリーの野球も期待できるかなと!
また投手という大黒柱でもありコーチも行う。大変ではないですか?
主にキッズを指導しているのですが、キッズを指導しながら自分に置き換えることができるので自分の課題や改善策が見つかります。なので指導は私にとって勉強になります。 また外国人枠としてハンガリーに来ているので活躍しないといけないプレッシャーもあります。
日本と比べるとヨーロッパの野球は人口が少ないので国際大会もしばしばあります。例えばクロアチアやチェコなどはアメリカのマイナーリーグから選手を呼んだりと日本では味わえない試合ができるのも海外野球の醍醐味です。
またハンガリーの代表として指導もされているみたいですね
6:00 |
起床 |
---|
7:00 |
ジム移動 |
---|
8:00 |
トレーニング |
---|
12:00 |
ランチ |
---|
13:00 |
SNSの発信 |
---|
14:30 |
自主練習 |
---|
17:00 |
全体練習&個人練習 |
---|
19:30 |
夜食 |
---|
21:00 |
フリータイム(野球談義) |
---|
23:00 |
就寝 |
---|
斗光選手とインタビューして・・・
一言で斗光選手をまとめると「超好青年ピッチャー」。
話をしていても半分以上が野球の話題。
これだけ野球の話題が多いのも初めてかもしれない、そのくらい野球に対して考えが強いのです。
またトレーナー経験がありデットリフトなどのフォームがとても綺麗。
筋トレマニアとしては、あのフォームが羨ましいです。
また彼はコーチとしての信頼度も高いのでハンガリーの野球レベルを高めてほしいですね!
今後の活躍を期待しています。
海外野球選手にインタビューしてみて
本来なら1日だけの滞在のはずが4日間も滞在してしまいました。
彼らと話をしていると、とても楽しく一緒に野球したりジムに行ったりハンガリーの家族とも仲良くなれました。
僕にとっては掛け替えのない日となりました。
僕は彼らと会う前、色んなことを考えていました。
「青年協力隊」
「ボランティア」
などなど。
しかし話をしているとプレーヤーとして来ていました。
日本の野球は高校野球までやる人が大きく大学野球、それ以上になると極端に少なくなります。
野球をしたくても出来ない環境があります。
しかし日本だけでなく海外に目を向けると野球の幅は広がると彼らを見て感じました。
野球を続けたい人がいたら彼らのように海外で野球をしたらどうですか?
日本人は野球レベルが高く世界各地から求められています。
2人ともありがとうございました。
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野球を続けたいならハンガリーでやろう
ハンガリーの田舎町で野球をする日本人選手
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こんにちは!
現在はハンガリーにいます!
前回は
ブタベストからmosonmagyarovarまでのルート
ハンガリーの野球環境について
を紹介しました。
いかに日本人野球選手がハンガリーの奥地でプレーしていることがわかったと思います!
ハンガリーの野球事情
日本人選手が所属しているチーム名は
「JANOSSOMORJA RASCALS」。
ハンガリーでは1部に所属しています!
では簡単にハンガリーの野球事情について紹介します。
WBSC世界野球ランキングでは70チーム中57位・・・
ですが近年の成長は著しく130キロ超す投手もゴロゴロいるとか!
そして何より近隣諸国の野球レベルが上昇していること。
例えばセルビアは今年度アメリカ合宿が決まりクロアチアも元3A選手を獲得しチェコは野球を国技にしようとの話が・・・。
数年後には東欧のレベルが上昇するのは間違えないです!
WBCが楽しみですね!
ハンガリーで野球プレーヤーにインタビュー
なんとハンガリーで野球をしている日本人選手は・・・
「2人」
なぜ彼らがハンガリーの奥地で野球をしているのでしょうか?
詳しく聞きたいと思います!
①期待のルーキー
最初に紹介するのは海外初挑戦の「鈴木 煇選手」です。
彼はまだ22歳と若く今後のハンガリーの野球を背負っていく選手です。
では早速インタビューを!
こんにちは。プロフィールを見るとまだ22歳と若く甲子園の常連校「聖望学園」や「日本ウェルネススポーツ大学」などで打ち込んでいたんですね。大学を卒業してそのままハンガリーに来たのですか?
はい。大学を卒業してそのままハンガリーにやって来ました。
凄い決断ですね!僕も海外志望は強かったのですが大学卒業してそのまま行く勇気は全くありませんでした!なぜ海外でプレーしようと思ったのですか?
そういった背景だったのですね!正直ハンガリーに来るまでハンガリーの野球が想像がつきませんでした!実際にハンガリーに来て日本との野球のギャップはどうですか?
ハンガリーの野球は超攻撃型です。個々の選手は力があるのでホームランもよく見られます。ただしミート力が低いため良い投手と当たるとボールに当たらなかったり・・・。そして彼らは守備に関して意識が低いです。例えば練習に関してもフリーバッティングはモチベーションが高いのにノックなどは意識が低いというか。簡単に言えばエラーしてもバッティングで返せばいいでしょって感じですね!なのでエラーの数は日本と比べ物にならないですよ!1ゲーム2〜3個のエラーなら上出来です!笑
あらら。逆にその考え日本にはないですよね!日本の野球って守備ができてなんぼですから。確かにハンガリーの選手は身体が大きいですよね!日本にはない取り柄ですね。また鈴木選手はプレーヤーも行いながらコーチとしてもチームを支えているそうですが部員数はどの位いるのですか?
部員は25人程です。大人から子供まで野球をしています。またコーチ以外にもバッティングピッチャー、ブルペンキャッチャーなどをしています。どれも熟さないといけないの大変ですね!
そう言えばこの地域でヒッチハイクをした時、「野球」の話題を出したらすぐにわかりました。「野球」は有名なんですか?
この地域は本当に小さな街なので「野球」は比較的名が知られています。またハンガリーはサッカーやハンドボールが盛んで。特にサッカーは昨年のユーロカップ?で上位に入り盛り上がっている最中です。ハンドボールは先日見学に行きました。練習の雰囲気はかなり本格的で監督も怖そうで高校野球を見ているようでした!その影響かハンドボールと野球をしている女子中学生は良いボールを投げますよ。男の子顔負けと言ったところ。彼女が野球を選択してくれたら嬉しいですね!
海外の生活は言語が大変かと思いますが英語は得意だったのですか? また食事等はどうされていますか?
全然です。現在、英語を勉強中です。ハンガリーでは主にハンガリー語ですが英語も話せるメンバーが数人いて彼らに教わっています(笑)。休日などは彼らと一緒にいることが多いので英語も少しずつ慣れてきました。また私たちのチームは仲が良くて現地の方々にご馳走になっています。またスポンサーが付いているので昼食&夜食、宿泊費も出してくれてるので本当に恵まれています。確かに料理はハンバーグなどのパン類が主流ですがお米もありますよ。先日はチームメイトのお母さんがお米を炊いてくれました。日本食が恋しくなることもあまりないですね!
鈴木選手とハンガリーの家族達
恵まれた環境で良かったですね。また見た感じ治安も良いですからね!羨ましい限りです。逆にここまで海外野球の良い面を聞きましたが大変なことなどあれば。
大変な点ですね。ヤーノッシュショモルヤは田舎過ぎます(笑)。遊ぶ場所がないのでお金を使う機会も少ないですね(笑)!野球に関してはもう少し高いレベルでしたかったです!日本と比べるとまだレベルの差が顕著です。また練習試合をする際、移動が大変なのです。例えばハンガリーの野球チームは首都のブタベストに多くあります。電車でも2時間なので移動だけで疲れます。また先日のクロアチア「ザグレブ」遠征では7時間の移動時間でした。大型バスなら良いのですがバーンだったので少しキツかったですね。ただ先程と同じ回答になるのですが地元の人にも恵まれて。食事の他にゲームをやったり薪割りをしたりと完全に現地の生活を体験できてるのです。これは他の国では体験できない強みでは?
野球をやりながら現地の生活を体験できる。素晴らしいことですね。最後に目標を聞かせてください。
オランダ、イタリアなどの強豪国で野球をすることです。これらのチームはアメリカなどの強豪国からやってきます。そのため145キロを超す投手がゴロゴロいます。自分よりも上のレベルで挑戦したいという思いが強いですね
ありがとうございました。オランダでプレーできるように頑張ってください。またオランダでプレーしたらインタビューさせてください!
鈴木選手とインタビューして・・・
彼は野球人らしく誰にでも気軽に話せ、器用な選手。
なのでチームメイトからの信頼度は厚く現地の生活に溶け込んでる感じ!
例えば薪割り対決をした際は僕を圧勝して軽々こなしていました。
ハンガリーの生活を楽しんでいて羨ましかったです。
野球の話題に戻すと彼は大学を卒業後、日本の実業団チームからの誘いを断りハンガリーへ。
その決断、本当に素晴らしいと思いました。
僕が22歳の時は全く海外に出ようとは思っていなかったので・・・。
羨ましい限りです。
彼の目標はオランダで野球をすること。筋力トレーニングなど毎日欠かさずに行っており意識の高さを感じました。
来年あたりにはオランダでプレーする姿を見たいです。
期待しています!
②コーチ兼エース
続いて紹介するのは2年連続で契約を結んだ「斗光敦也」選手です。
彼は埼玉県所沢高校、所沢グリーンベースボール等を経てハンガリーに。
また同時にスポーツトレーナーをしており筋トレの知識や経験は他のプレーヤーにはない強みでしょう!
では早速なぜ彼が海外でプレーをしようと思ったのか疑問に思ったので聞いてみました!
海外に興味を持ち始めたのはレッドソックスの上原選手がワールドシリーズを優勝したことでした。私も海外に出てみたいなと。そしたら知人の知人が米独立リーグで指導をしておりカリフォルニアウインターリーグに参加したのがきっかけです。
詳しくはこちら!
※カリフォルニアウインターリーグについて
行動力が素晴らしいですね。そこでスカウトされたんですね?
ハンガリーと聞いて迷いなどはありませんでしたか?また海外で野球をする怖さなどはありませんでしたか?
うーん怖さは全くなかったですね。むしろ嬉しかったです。なので1秒で決心しましたが最初の0.5秒はハンガリーてどこって感じ?今でも覚えています。
また海外で野球をしたい日本人は多いですがその一つに言語の壁があると思います。これについてはどうですか?
実は学生時代に英語の塾講師をしていました。なので英語に関しては不安はなかったのですね。またハンガリーは英語が通じない人も多いのですが野球の単語は決まっているので困ったことはありません。
ハンガリーの選手は攻撃が大好きな反面、守備に課題があります。私は主に投手としてプレーをしていますが「日本だったらアウトだった」などのプレーが目立ちます。逆に言えば守備を固めれば強くなるとは思うのですが。また数年前に青年協力隊が野球を指導したこともあり野球には馴染みはあったのですが、日本人が不在になると徐々に自己流になってしまい・・・。大根切りのようなバッターなどもいます。ちゃんとした基礎が身につけばハンガリーの野球も期待できるかなと!
また投手という大黒柱でもありコーチも行う。大変ではないですか?
主にキッズを指導しているのですが、キッズを指導しながら自分に置き換えることができるので自分の課題や改善策が見つかります。なので指導は私にとって勉強になります。 また外国人枠としてハンガリーに来ているので活躍しないといけないプレッシャーもあります。
日本と比べるとヨーロッパの野球は人口が少ないので国際大会もしばしばあります。例えばクロアチアやチェコなどはアメリカのマイナーリーグから選手を呼んだりと日本では味わえない試合ができるのも海外野球の醍醐味です。
またハンガリーの代表として指導もされているみたいですね
6:00 |
起床 |
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7:00 |
ジム移動 |
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8:00 |
トレーニング |
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12:00 |
ランチ |
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13:00 |
SNSの発信 |
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14:30 |
自主練習 |
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17:00 |
全体練習&個人練習 |
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19:30 |
夜食 |
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21:00 |
フリータイム(野球談義) |
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23:00 |
就寝 |
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斗光選手とインタビューして・・・
一言で斗光選手をまとめると「超好青年ピッチャー」。
話をしていても半分以上が野球の話題。
これだけ野球の話題が多いのも初めてかもしれない、そのくらい野球に対して考えが強いのです。
またトレーナー経験がありデットリフトなどのフォームがとても綺麗。
筋トレマニアとしては、あのフォームが羨ましいです。
また彼はコーチとしての信頼度も高いのでハンガリーの野球レベルを高めてほしいですね!
今後の活躍を期待しています。
海外野球選手にインタビューしてみて
本来なら1日だけの滞在のはずが4日間も滞在してしまいました。
彼らと話をしていると、とても楽しく一緒に野球したりジムに行ったりハンガリーの家族とも仲良くなれました。
僕にとっては掛け替えのない日となりました。
僕は彼らと会う前、色んなことを考えていました。
「青年協力隊」
「ボランティア」
などなど。
しかし話をしているとプレーヤーとして来ていました。
日本の野球は高校野球までやる人が大きく大学野球、それ以上になると極端に少なくなります。
野球をしたくても出来ない環境があります。
しかし日本だけでなく海外に目を向けると野球の幅は広がると彼らを見て感じました。
野球を続けたい人がいたら彼らのように海外で野球をしたらどうですか?
日本人は野球レベルが高く世界各地から求められています。
2人ともありがとうございました。
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