今回のテーマは
「洞窟」
です。
みなさん洞窟に興味ありますか?
実は首都圏にもたくさん洞窟はあるんですよね。
東京であれば
日原鍾乳洞
なんて有名ですよね。
そして群馬県に足を伸ばせば
不二洞
があります。
こちらは群馬県多野郡上野村にあるのですが群馬県天然記念物にも指定されており
洞窟の全長は2、2キロ関東最大級の規模を誇っています。
といった感じで東京近郊にも多数ある鍾乳洞ですが
実は埼玉県に幻の鍾乳洞があります。
その名は・・・
瀧谷洞(ろうこくどう)
です。
みなさん聞いたことありますか?
私も秩父が大好きなのですが初めて聞きました。
なんで知ったかというと
こちらの朝日新聞を読んだからです。
当初は秩父の洞窟と聞いて・・・
橋立鍾乳洞を思い出しました。
が
まったく異なる場所にあるみたいです。
しかもその場所が秩父市大滝の豆焼川の近くにあるそうです。
大雑把な地図ですが豆焼川なので
国道140号線の豆焼橋周辺かなと思われます。
場所も詳しく知りたいのですが、今まで非公開で来ていたので完全に謎の洞窟なのです。
http://www.vinz.jp/Cave_PCC_Roukoku.htmlより画像引用。
こちらではDVDの販売もしているみたいです。
気になりますね。
では秩父市の発表をみてみましょう。
秩父市の発表は以下の通りです。
大滝の雁坂トンネルの山側に大きな鍾乳洞があります。入り口は、旧大滝村滝川の支流豆焼沢左岸の標高1,400m付近の国有林内、通称「燕岩」と呼ばれている石灰岩峰の基部に第一洞口があります。この鍾乳洞の名称は、平成元年10月15日に発見した「パイオニア・ケイビング・クラブ」の方々により「瀧谷洞」と名付けられました。その後、クラブの方々が約1年間かけて中の探検を行い、関東地方でも最大級の規模であり、把握された範囲だけでも長さが約2,700mで、福島県あぶくま洞(2,600m)、山口県秋芳洞(2,480m)に匹敵する日本有数の長さになっています。内部は、高低差が160mもあり、入り組んだ複雑な形態をなしておりますが、天井が高いなど洞内空間が広いのが特徴です。さらに、50m以上に連なる滝や深さ30m以上の谷、壁一面真っ白なホール、エメラルドグリーンの池の他に、つらら石、石筍、ケーブパール(洞窟真珠)やチョーク(固まらない状態で岩壁を覆っている炭酸カルシウム)など学術的に貴重な二次生成物が多量にあり、他では見られないほど白く非常に美しい状態となっています。この鍾乳洞までは、出会いの丘から調査歩道を登って行きますが、途中で、登山道が崩れていたり、沢に架けられた橋が流されているなど危険な箇所もあり、さらには国立公園内の第1種特別地域に指定されており、環境省の相当高いハードルを越えなければ開発は難しいと予想されます。また、整備には相当な費用もかかりますので、現在は入り口は塞いでおります。しかしながら、この鍾乳洞を多くの方々に見てもらい、大滝の観光資源にしたい思いから、本日、総務省と環境省に「瀧谷洞」の説明に伺い、今後のことについて相談してまいりました。
http://www.city.chichibu.lg.jp/item/9260.htmlより引用
また2016年9月12日の朝日新聞によれば
瀧谷洞は容易には人が近づけず、クマの全身骨格やニホンオオカミの歯と類推される化石が発見される可能性が高いとされ埼玉県が本格的に調査するみたいです。
将来が楽しみな洞窟ですね!!
早く結果が気になります。
また分かり次第ブログに載せます!!
ブログ情報
新潟県湯沢町に移住します!
先日はバックパッカーとして世界中を回っていました。
テーマは「旅×ジム」人気記事はこちら!
お問い合わせ先
infoアットbeautiful-japan.pupu.jp
アットのところに@を入れてください!
- 投稿タグ
- 秩父