ベトナム人の貪欲さを見習え
目次
ベトナム人の大学生が優秀な理由？
こんにちは。
現在はインドのシリコンバレーと言われるバンガロールに来ています。
先日ベトナムで貴重な経験をしたので紹介したいと思います。
ベトナムって勤勉な方が多いイメージでした。
実際にベトナムに来て大学生と交流してみるとその通りでした。
具体的に何が凄いかって・・・早速見ていきましょう！
国際交流するためにゲストハウスでアルバイト？
僕はベトナム中部のダナンに訪れた際「ゲストハウスダナン」に宿泊しました。
ここで驚いたのは従業員の多さです。
宿泊者数的には１５人程度の比較的中規模なゲストハウスですが従業員は１０人程度いました。
しかもその７割以上が若い女性。
僕は一人旅だったのでラウンジで休んでいると一人の美女が訪れました。
「ダナンは楽しいですか？」
と。
僕は暇だったので彼女と話すことに。
話をしていると彼女は大学生で学部が英語とのこと。
また彼女に「ダナンに来て何をしたいの？」と問われたので
「日本の新聞を読みたいから大学にでも行きたいな」
と話したら
「では私の大学に行きましょう。明日あなたをピックアップしますね」
と翌日に彼女の大学を案内してもらうことに決まりました。
ベトナムの大学は
大学に行ってみると・・・日本の大学よりも数倍小さい感じでした。
そして留学生が全くいない。
彼女にそのことを話すと「韓国からの留学生は多いんだけどね」と。
また僕が歩いているとベトナムの大学生は僕の顔を見ます。
「なぜ老け顔の日本人が大学にいるんだよ」
的な感じで。
観光地では日本人がいるのは当然ですが大学にくるのは珍しかったのでしょう！
大学を一通り見学するとお腹が減った僕たちは軽食をすることに！
「ねーベトナムには美味しい卵があるんだけど食べない？」
写真はこちら。
「おい。これ食べれるのかよ？」
半分羽化していました。
気になる味は・・・
「美味しくもなく不味くもなく」
とりあえず食べれます。笑
その後は彼女のクラスメートがやって着ました。
３人で話す僕たち。
そしてなにやら２人でベトナム語を話す大学生たち。
僕にはわかりませんでした。
大学生のノリで夜中からホイアンに
大学生同士の会話が終了し彼女が
「せっかくだしホイアンに行かない」
「えええ。だってホイアンってここから３０KMくらいあるんでしょ？さすがに申し訳ないよ」
「ノープロブラム」
と軽いノリでホイアンに行くことに決まりました。
１時間後・・・授業を終えた彼が戻ってきてバイクの準備をしました。
僕たちが準備していると
もう一人女の子が。
「私の友達ね。多い方が楽しいでしょ」
こんな感じで４人でホイアンに行くことに！
ホイアンに到着すると早速お食事を！
大学生たちに話をすると
「将来は英語の先生を目指し外国の方と交流できて本当に嬉しい」
と話してくれました。
残念ながら日本語は勉強してないとのことですが
彼らの英語の先生はなんと
「日本人」みたいです。
なので会話の中で「村上春樹」の話題が出たり時たま日本のことで盛り上がりました。
終電を逃すハプニング
ベトナムの大学生たちと仲良くなった僕は彼らと連絡先を交換し
ダナンの最終日に会うことに決まりました。
最終日といっても夕方からだったので近場を散策する感じ。
地元ならではの飲食店やドラゴンブリッジまで・・・
バイクで連れっててくれて本当に楽しかったです。
そして僕が持ってる夜行列車は22:46のホーチミン行き。
僕たちは22:15分ごろ目的地のダナン駅に到着しました。
別れが近いこともあり少し寂しくなる僕たち。
お互い将来について語り合ったり写真を撮ったりと・・・。
５分後電車が到着しました。
僕が「そろそろ電車に乗るね」
と話すと
「まだ大丈夫だから。というか列車に乗る指示がないから乗れないよ。多分もう少しだね」
こんな話をしながら発車５分前。
「そろそろ乗らないとヤバイよ。もう乗るよ」
「いや大丈夫だ。ここにいる乗客も乗ってないしベトナムの電車は指示があるまで乗車できないんだ」
と不安になる僕。
その不安が的中しました。
何と電車は定刻通り発車してしまったのです。
それでも彼は「まだ大丈夫だと・・・」
ただ彼も焦ったようで駅員に聞くことに
「その電車ならもう行ったよ」
「けど乗客はここにいるじゃん」と彼が返答する！
「ここにいる乗客はホーチミン行きの電車ではなくハノイ行きだよ。あなたが持ってるチケットはもう紙ペラだよ」
ベトナム語はわからなくても何となく伝わった僕。
おいーーーー。
これで人生２回目だよ。
夜行列車を逃すのはー！笑
（ちなみに１回目はマレーシアとタイの国境で夜行列車を逃しました。これはマレーシアのみ出国手続きをしタイで入国手続きをしなかったタメです。このせいで夜行列車を逃したのと強制的にタイへ。もちろん携帯電話やATMも使えない状態でタイバーツを持たないまま路線バスに乗ることになりました）
まあ２回目となれば自然と焦らなくなります・・・。
慣れって怖いですね！笑
大学生の対応は立派？
大学生の彼らは責任感が強く僕に謝罪してきました。
「本当に申し訳ない。」
「気にしないでくれ。僕は君たちと出会えただけで嬉しいんだ。僕は次の電車に乗るから気にしないで」
と言ったものの・・・彼は駅員のところやバス会社などに連絡をし他の手段を調べ始めました。
そして10分後
「何とか次の電車に乗れそうだよ」
と少し嬉しようにする彼。
僕は全くわからなかったのですが、乗務員と連絡が取れ３時間後の電車に乗れることになったのです。
３時間後
電車がダナン駅に入り乗務員が
「あなたが乗り遅れた人ね。こちらに来て」
と何とか電車に乗ることに成功。
しかし彼はお金を少し渡していました。
本当に申し訳無かったです！
その一方で彼らの強さを感じました。
また会ったらありがとうと伝えたいですね。
ベトナムの大学生は観光客を捕まえて英語学習？
ダナンを出発した僕はホーチミンに向かいました。
ホーチミンで驚いたことは
「大学生が外国人観光客を引き止めて英語学習をしていたこと」
です。
彼らはとても真面目で毎日英語の学習をしていました。
僕も英語だけでなく日本語もあるのかと思い彼らの前を堂々と通りましたが
反応は無し。
残念ですが彼らの勉強に対する貪欲さを感じました。
僕も大学時代この光景を見ていたら勉強に対する考えが変わった気がします。
ブログ情報
新潟県湯沢町に移住します！
先日はバックパッカーとして世界中を回っていました。
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