地方の足となるのはUber
目次
本日の湯沢町の風景はこちら。
まずUberとは
こんにちは!
新潟県湯沢町に移住して3週間が立ちました。
今回のテーマですが
「地方こそUberが必要?」
です。
そもそもUberとはなにか?簡単に紹介します。
Uber(ウーバー)とは、アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリである[3][4]。現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開している。
つまりアプリ上で出発地と目的地を選択することで自動的に価格が表示されます。
主要国ではUberが主流?
僕は湯沢町に移住する前にバックパッカーとして世界各地を廻って来ました。
その1つに大国の「インド」があります。
「インド」に到着した当初は電車やバスなど公共機関を利用してタクシーは使わないと考えていました。
しかし「インド」の友人が
「電車は時間を守らないしバスも複雑でどこに行くのかわからない。そしてタクシーを使うとボラれるから必ずUberを使ってください」
との事。
僕はたまたま「インドのsimカード」を持っていたので嫌々Uberを登録することに!
Uberの登録は非常に簡単で
- 電話番号
- メールアドレス
- 支払い方法
この程度だった気がします。
早速「インド」のプネでUberを利用しましたが運転手の数は豊富!
目的地を決め成立。
途中Uberの運転手から電話があり「英語」ではなく「マラーティー語」を使って話してきたので全くわからず。
とりあえずその場を凌ぎ無事にUberの運転手がやって来ました。
僕が今回利用したUberの種類は「uberPOOL」と言って他人とシェアするシステムです。
そのため一番格安で利用できます。
例えば5キロの距離をUberで利用すると
uberPOOL | 49 | 他人とシェア |
---|---|---|
uberGO | 122 | 友人と可能 |
uberX | 143 | uberの中で最高級 |
※ルピーはインドの通貨。1ルピー≒1.77円。つまり一番安いuberPOOLは約86円
アバウトですが上記の通りです。
予約をするとこのように表示されます。
運転手の名前
集合場所
到着時刻
シェアする方の名前
支払額
また運転手が近づいて来ると
運転手の位置がわかるのでいつ頃外に出れば良いかわかるのです。
そして車内はどうでしょうか?
普通の自家用車です。
運転手もお客と積極的に話す人は少ないです。
携帯電話を利用して電話をしている運転手が多かった気がします。
このような形でuberを利用することによってボラれることもなく
格安で安心して乗車することができました。
このuberこそ地方で利用できたらと思っていたら・・・
一部地域で行われていました。
丹後山奥で「Uver」VS「タクシー」
今回の記事は「Wedge」2016年7月号から要約します。
舞台は京都府京丹後市丹後村。
5月26日自家用車で住民や観光客を有償運送サービス「ささえ合い交通」が誕生した。
人口は5500人、高齢化率が40%を超えた町は地元タクシー会社が数年前に撤退した。
本来であれば自家用車(白ナンバー)は法律によって禁じられている。しかしインフラの整っていない場所は特例制度として認められ全国の3割の自治体で合法的に運行されている。
そこで世界で主流となっているuberを日本で初めて導入した。
運転手は18人おり仕事や家事の合間を利用し収入面は大半が運転手、一部がuberに入る。
運賃はタクシーの半額で運転手も利用者もuberも全てメリットのあるサービスだ。
uberPOOL日本法人の高橋社長は「我々が持っている技術を活かし、ボタンを押すと車が迎えに来る世の中が作れれば超高齢社会にも解決できる」と話している。
uberの裏で・・・
uberがオープンした1ヶ月前、京都のタクシー会社が丹後村の隣「網町」でオープンした。
狙いはuberを阻止することである。
丹後村から2時間掛かる京都市内の会社が担当している。
「過疎地だからといって白タクを認めると都会でも解禁に繋がりやすい。」
同社はタクシー業界からの支援こそないがuber同様、配車アプリを無償で提供してもらってるものの
1ヶ月でアプリ経由はゼロ。
高齢社会のため電話での配車が基本のようだ。
uberは全国各地の自治体から問い合わせが絶えないみたいだ。
しかしuberは「地方交通」の救世主として留まるのではなく「都市交通」に変革するのが目的だ。
今後タクシー業界とuberの争いは続くだろう。
uberを利用してみた感想
だいたいuberについてわかってもらえましたか?
日本にいるとuberは馴染みが薄いですよね?
僕も名前だけは知っていましたがインドで利用してみて使い勝手がよく感動しました。
uberは安全だし楽だし安いし。全て揃っているアプリ。
現在ぼくは新潟県湯沢町に移住していますが車がないと生きていけません。
地方でもインフラが充実していれば車がなくても生きていけるのですが・・・
なのでuberのようなシェアタクシーが誕生すれば新たなインフラとして
車がなくても過疎地で生活できる夢のような暮らしができるかもしれません。
今後、タクシー業界とuberは難しい立場になると思いますが
お互いのメリットを尊重してうまくやってもらいたいです。
ブログ情報
新潟県湯沢町に移住します!
先日はバックパッカーとして世界中を回っていました。
テーマは「旅×ジム」人気記事はこちら!
お問い合わせ先
infoアットbeautiful-japan.pupu.jp
アットのところに@を入れてください!